2024年7月の第1次募集には、大変多数の方々にご関心をお寄せいただき、ありがとうございました。
ご協力いただく方には、順次個別にご連絡差し上げますのでお待ちいただけますと幸いです。
また、今回はご協力をお願いできない方には大変失礼かと存じますが、個別のご連絡は控えさせていただきます。
今後とも、当研究室の研究へのご協力をよろしくお願いいたします。
なお、「5歳」および「15〜16歳」について、保護者様のご職業が職業分類上「C」「D」「E」「H」「I」「K」に該当する方は、ご協力いただきたい方が不足しているため、第2次募集を行います。
ご協力いただける方は、以下の説明をお読みいただき、最下部のリンクからお申し込みフォームをご利用ください。
現在、子どもの認知能力の特徴を理解し、特徴に応じた教育や支援に行うために世界的に最もよく用いられている検査として、「児童用知能検査WISC-V」があり、山梨大学教育学部松下研究室ではこの検査開発に携わっております。
この検査は、年齢、性別、地域の異なるお子さまのデータを日本全国から幅広く集め、その情報にもとづいて作成されており、2021年に刊行された際には山梨県内の多くのお子さまにもご協力いただきました。
このたびは、お子さまの特徴をさらに詳しく理解するため、新たに「関連指標検査」を作成してアップデートを行うことになりました。
この開発によって、将来多くのお子さまが、学校や家庭で主体的に学び、持っている力を発揮できるようになるための教育や支援を受けることができるようになると期待されます。
以上をふまえ、そのための調査に協力していただけるお子さまを新たに募集いたします。
この調査によって、ご協力いただいたお子さまの認知特性や知能水準を評価することはできませんが、本調査の趣旨をご理解いただき、ご協力いただけますと幸いです。
なお、ご協力をお申し出いただいたお子さまの中から、様々な条件をもとにご依頼させていただくお子さまを決定し、こちらから保護者の方にご連絡します。
せっかくご協力のお申し出をいただいても、ご連絡を差し上げられない場合もありますのでご了承ください。
お申し出をいただく際には、お子さまや保護者の方についての情報をお聞きいたしますが、個人情報につきましては厳重に管理いたします。
なお、この調査は、研究責任者の所属する埼玉大学における「ヒトを対象とする研究に関する倫理委員会」の承認を受けて行われます。
対象者:5歳から16歳のお子様で、以下の除外基準にあてはまらない方
母語が日本語でない/口頭での会話が難しい、または意思の疎通が難しい/指示に従うことが難しい/一卵性の双子がすでに協力している/矯正不能な視覚障害や聴力損失を有する/上肢に障害があり、動作に支障がみられる/病院や精神疾患に関する施設に入所・入院している
謝礼:QUOカード(検査内容・項目によって3,000円から8,000円分)
内容:お子様に、知能検査(WISC-V関連指標検査)の試作版を受けていただきます。
- あたらしい知能検査は、ことばの意味を説明したり形を見て考えたり、7つの課題から構成されています
- 1回の検査実施時間は、おおむね50〜80分間です(個人差があります)
- 場合によっては、日をおいて2回受けていただいたり、他の検査をあわせて行っていただく可能性もあります。
- いずれの場合も、ご協力いただく内容について十分に説明させていただき、保護者の方とお子さまから同意を得てから実施いたします。
- 検査の実施は、2024年10月から2025年3月をめどとし、学校や園の授業および活動等に支障のないように、土日祝日や放課後の、保護者の方とお子さまの都合が良い日時をご相談させていただきます。なお、検査はすべて山梨大学L号館研究室で行い、往復の移動は自己負担・自己責任でお願いいたします。
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メールでも受付けますが、手続きの簡素化のため、可能な限りLINEからお願いします。
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